日本国内の交通機関はだいたいICカードで乗ることができるようになってきました。
関西圏では私鉄が幅をきかせているので、必然的にJR系のICOCAではなく、PiTaPaの方がおトクになるケースがあります。
特に大阪メトロはPiTaPaをやたらと推しているので、大阪市内で地下鉄やバスを日常的に利用する場合は持っていて損はありません。
日本で唯一のポストペイ(後払い)方式を採用していて、1ヶ月の利用状況に応じての割引があったりもして、コレはコレでいい仕組みだと私は思っています。
ところが、コロナ禍で大阪市内のオフィスへ通勤が無くなってしまった人はどうでしょうか。
PiTaPaを1年間に1度も使っていない場合は、維持管理料として1,100円(税込)を毎年払わないといけないです。
う〜ん、、、モバイルSuicaも使っていて、そっちはチャージでクレジットカードのポイントも貯まるし、日常的なお買い物もできるし、、、うーん、、、、と悩んだ結果、PiTaPa解約すっか!となりました。
で、どうやって解約するのか、ぜんぜん情報がないです。
事務局から解約申請書を取り寄せるとかいう情報もありましたが、以下に2021年11月現在の最新情報を残しておきます。
まずPiTaPa問い合わせ窓口の電話番号を確認します。
0570〜〜の番号はナビダイアルです。
06〜〜の番号は通常の市外局番からはじまる電話番号です。
どちらへかけても同じ窓国つながります。
私は電話かけ放題プランを契約しているので、06からはじまる市外局番の番号へかけました。
というか、ナビダイアルってWikipedia情報によると、4.5秒で10.8円〜ってあり得ないボッタクリ価格なので、かけ放題とか関係なく、06からはじまる番号にかけたほうがいいですよ。
自宅の固定電話(ひかり電話など)からだと、もっと通話料安いですしね。
で、電話をかけると、まずは自動音声案内につながります。「ベーシックカードを持っている」「解約」の順に進むと、生身の人間のオペレーターの人につながるので、あとは口頭でも「PiTaPaベーシックカードを解約したい」と伝えます。
PiTaPa裏面の会員番号や生年月日、届け出している住所などを伝えて、その場で解約完了です。手元のカードは裁断して破棄してくださいとのことでした。
これにて一件落着です。